出典:政府は「副業」を推進するも… 立ちはだかる「社会保険や税の問題」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00010001-manetatsun-life&p=1

政府は人手不足解消の手段として、従来多くの企業の就業規則で禁止してきた「副業」を、企業に解禁するよう推奨しています。

しかしこれは国が進めている長時間労働削減と矛盾するところもあり、企業も及び腰です。社会保険や税といったマネーの観点から見ても、課題もあります。

税の問題
「副業」に関する所得は、アルバイトのような雇用契約であれば給与所得、業務委託契約であれば雑所得に該当します。

業務委託でも事業所得扱いにするのは、正社員の副業の場合は困難です。

雑所得になってしまうと、マイナスでも他の所得との損益通算(相殺)は不可です。

(関連記事参照 確定申告で「損益通算」 改正点も含めて正しい知識で申告すると節税にもなる。)

政府は「副業」を推進するも… 立ちはだかる「社会保険や税の問題」
副業していることがバレる
健康保険・厚生年金の問題
もし副業することで、本業と副業の二カ所で社会保険に加入するようになりますと、「健康保険・厚生年金保険 所属選択・二以上事業所勤務届」を、本業の勤務先を通じて年金事務所に提出することになります。

したがって、本業の勤務先には副業していることはバレます。

簡単に言えば、各々の給与に応じて社会保険料を按分し、本業と副業の両給与分から社会保険料は天引きされます。

「106万円の壁」により週20時間でも加入のケースが出てきたため、このようなケースが従来よりも生じやすくなっています。

雇用保険の問題
現状では、副業していても労働時間週20時間以上(かつ雇用期間31日以上)の会社で、雇用保険加入となります。

今後、本業と副業で通算20時間になっていれば、それぞれで加入になる方向です。

雇用保険料率は労使あわせて1%前後であり大きな負担とは言えませんが、企業に想定外の負担が出る可能性はあります。

またこのような形で加入すると、本業の勤務先に副業していることを伝える場合もあります。

政府は「副業」を推進するも… 立ちはだかる「社会保険や税の問題」
企業側は副業して長時間労働となった場合の労災が気になって 二の足を踏む
労災保険の問題
これが企業にとっても一番悩ましい問題になると考えられます。

雇用契約であれば副業先でも労災の対象にはなります。ただ例えば副業の単純作業がケガの原因であれば、副業の給与をもとに補償されるので、補償が十分でない可能性も出てきます。

また副業をしていて「過労」で倒れた場合は、本業と副業の勤務先の、どちらが補償責任を負うのかが問題です。

加えて本業の勤務先から副業の勤務先へ行く途中に通勤災害にあったようなケースも問題です。これらは難しい問題で、今後国もガイドラインを出す(もしくは法改正する)べき話だと考えられます。

今後想定されること
昔から会社に「副業バレ」するとまずいという風潮があり、確定申告書に記載する住民税の納付方法を「自身で納付」にするとよいという話がありました。

マイナンバーで会社に副業バレするという脅し文句が一時期踊りましたが、従来から(勤務先が徴収する)住民税の課税明細で副業バレしますので(その回避策が上記の方法)、マイナンバーのせいでそのようなことが起きることはありません。

ところが公的保険における改正の動きを見ると、本業の勤務先が副業を解禁してくれることを前提としたものばかりで、公的保険の手続きをすることで副業がバレるようになっています。

副業解禁推奨が進むと手続き上の問題で、隠れて副業することはもっと難しくなりそうな気がしてなりません。


名無しさん
2017/04/25 13:12設定
副業バレより確定申告が面倒

名無しさん
2017/04/25 23:01設定
政府が推進する時点で既に怪しい。税金欲しさに変なことを推進するんじゃない。

名無しさん
2017/04/25 06:21設定
公務員も副業。先生が風俗とかあったけど、これからはOKですか?

名無しさん
2017/04/25 06:47設定
モラル的には先生や公務員が風俗に働くのは駄目だと思うよ。
特に先生がソープとかに働くのは完全にアウトだと思う

名無しさん
2017/04/25 07:39設定
公務員はオーケーなんだよ。
公務員同士で庇い合あするからさ。
最悪でも懲戒ではなく、依願退職で退職金は受け取らせてもらえる。

名無しさん
2017/04/25 15:05設定
税の処理。ほんとどうにかしてほしいわ。もっとスマートにならんの?

名無しさん
2017/04/25 09:45設定
若い女の子は過去から夜に飲み屋、キャバクラ行ってるけどね、秘密だけどね

名無しさん
2017/04/25 10:52設定
副業がバレる云々は時代遅れの話題。
今や庶民はダブルワーク、トリプルワークが当たり前の世の中ですぞ。

名無しさん
2017/04/25 06:40設定
納税方法や社会保障制度をサラリーマンと自営業者との垣根をなくし、一本化すればそんなに複雑にならないのではないか。

名無しさん
2017/04/25 08:01設定
二事業の労働時間の通算管理により、自社では8時間に満たないなかで通算の結果、8時間を超えていると、割増賃金で支払う。
副業先と自社との労働時間合算処理、その結果による割増賃金の支払いがある限り、企業は副業解禁に賛成しないし、メンタルが問題になった際の原因が特定は出来ない。
そもそも長時間労働の抑制と矛盾する。

名無しさん
2017/04/25 09:57設定
長時間労働自体がわるいわけじゃない。キチンとその分の賃金が支払われていればの話。
働いて収入を増やしたい人の足かせになってはいけない。
問題は、その労働に見合った手当をキチンと支払わない、あるいはその勤務記録を改ざん、または、パワハラで無理やり記録をつけさせない企業があまりにも多いことだ。

名無しさん
2017/04/25 20:55設定
副業に関しては公務員以外は昔から認められている。
合理的な理由がなければ就業規則に記載があろうがなかろうが副業は自由。
もちろん、業務に影響したり、競合他社でってのは論外だが。
実際に就業規則の記載を無効とした判例もあったはず。

名無しさん
2017/04/25 07:20設定
税も保険も理解できない奴が副業できると思ってるのがビックリ